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重版あざーっす!!

「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」重版決定しましたー!


これでまたかざみさんはどこに足を向けて寝ていいか分からなくなってしまいました。
もういっそ下半身を別の次元に差し込んで眠るしかないんじゃないですかね。
いやでもそうしたら四次元の方に申し訳がたたなぶつぶつぶつぶつ。
さらに、人生初のファンレターなんかも戴いちゃったりして、もう本当に本当に感謝なのです。

とりあえず、次で急落しないよう頑張ろうと思いました。
なんかハードルが上がりすぎて足を引っ掛ける予感しかしない。

聞こえる……。

「えっ……それって、どういうこ」
「静かに。……ほら、耳を澄ませてみろ」
「えっ、あっ、はいっ……………………っ!? な、なんなの、この音は……ま、まさかっ!?」
「……やっと聞こえたようだな。そうだ。これは、ヤツが肩をまわしている音だ。ぐるりと、な」
「ひ、ひどいっ……こんな肩こり、ひどすぎるっ……」
「ヤツの家には、ヤツが好む高さの机は、たったひとつしかなかったんだ。だが、それは父のパソコンデスクであり、容易に使うことはできず……ついに、ヤツは禁断の手法に手を出したんだよ」
「そ、それって……」

「《電磁熱結界》(こたつ)……」

「《電磁熱結界》(こたつ)っ……そんなっ!? ノートパソコンを所持する者があれを使ったらっ!?」
「……そう。ヤツははじめこそ、《電磁熱結界》に己の身体の一部を差し出し、《天板》にノートパソコンを据えることによって快適に作業をしていたのだが……やはり、無理があったんだ。その高さには」
「…………」
「いつしかヤツは《電磁熱結界》に首まで潜り込んでその身体を横たえ、《座布団》を抱え込むようにして……畳に置いたパソコンを操るようになったんだ」
「なっ……ね、寝転んで執筆をっ!? そんな姿勢じゃっ、いずれ限界がっ……」
「……その末路が、この音、というわけだ……」
「どうして、どうして誰も彼を救ってあげられなかったのっ!?」


とまあ、だいたいそんなノリでそろそろいろいろと限界が来たんで机買いましたー。
なんか口コミでめちゃめちゃ評判のいいニトリのL字型デスクです。でかいです。ちょうひろびろーんとしております。
デスクトップパソコンを置いてもまだノートパソコンが使えて、さらにノートも広げられるというウハウハ仕様。
机の狭さに限界を感じておられる皆さま方に自信を持って勧められる逸品となっております。

……ただこれ、梱包材の発泡スチロールが脳漿のように脆いので、組み立てた場所がもれなくちょっぴりファンタジーな感じになります。
「けっして溶けない雪が降り積もる、この部屋……」みたいなシチュを好まれる方以外は、掃除機を掛けやすい場所で組み立てられることをオススメします。あと黒っぽい服着て組み立てた自分はまじ負け組でした。


ともかく、これで執筆中にとつぜん部屋に入ってきた両親に「えっ……なにこの子ごろごろしてるの……?」みたいな目で見られることも少なくなりそうです。
机に向かって健康的な執筆!

×主席 ○首席

富士見書房さんの公式サイト特集ページが公開されましたー!
http://www.fujimishobo.co.jp/sp/201201fantasiataisho/


金賞の左京潤勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 1/20発売です。
もう戌角先生のイラストがかわいすぎてぼくはぼくはぼくは。
内容はまあタイトル通りなんですが、ハイテンション労働ファンタジーという謎の新ジャンルで精一杯がんばりますのでよろしくお願いいたしますー。


ていうかタイトル長すぎて正直打つのがめんどくさいレベルですねこれ。

というわけで。

とりあえず移転しましたー。
今後ともよろしくお願いいたします。

「Knocking」後書き

──この世界の太陽は、半分までしか昇らない。


はいはいはいどうもどうもお久しぶりですかざみですよ!
なんかもう最近自分の中に湧き上がる創作欲を持て余してもっだもだしてます。あああ小説書きたいー!

つまりはまあ現実逃避なんですけどほんとに時間があればずっと小説だけ書いてたいってモードでして。
仕事しながら「どうして自分いまノートパソコンの前に居ないんだろ」って真剣に考えてしまうレベルなんでほんと早く専業になれるくらい頑張ろうと思った。


とまあそういういうわけでファンタジアの方の作業しながら勢いで書いちゃったのが「Knocking」。
なんかこう、世界がいまこうして滞りなく動いてるのってほんと奇跡的な僥倖で、もしもある日いきなり世界の法則が壊れてもわたしたちにはなんにも出来ないよねーそういう世界で大人しく生きるしかないよねーって感じのSFなお話です。
別にオチ命って話じゃないんですけど、ネタバレするとやっぱちょっとふーんってなっちゃうかもなので、もしもこれから読んでくださるっていう慈愛に満ちあふれた方はですね、お先にこちらからどうぞなのですね。はい。










はい、じゃあネタバレしちゃいます。前回のお休みのとき朝からついったーしてたら思い浮かんじゃって。
以下そんときのログ抜粋。


みすたさんのツイート見てループものについて考えてた。ループしてるのに全世界の人が気付いてるネタとかもうあるのかなー。ループは24時間。二日目からみんなおかしいぞって思い始めて三日目から報道はループで持ちきり。意識以外の物理現象は全部ループするん。街は大混乱。

posted at 08:53:39

一日掛けて作ったものも、書いた文章も、使ったお金も、すべて翌日には元に戻っちゃうのね。虚しいよね。人々の間に刹那主義が横行して、努力やお金は意味を持たなくなって、アノミー状態がしばらく続く。手当り次第に殺戮を繰り返す人間とかね。撃ち殺しても翌日にはまた元通りだからね。

posted at 08:58:30

でも意識はループするから、弱いものは強いものに蹂躙された記憶だけが無限に積み重なってくん。何千通りもの死んだ記憶がね。で、ついに耐え切れなくなって、ループの始まりの時点で自殺するようになるん。朝目覚めたら胸を刺すのね。それが日課。でもまた翌日には目覚めてしまうん。

posted at 09:02:29

そんな世界のお話。読みたいなー。いやむしろ書きたい。

posted at 09:04:15

さっきのループものだけど、もしもその日の成果が持ち越せない世界になったら創作家は絶望するよねー。絶対に一日では無理なライフワーク的な作品を完成する事だけを目標にしてた人間は。「せっかく無限の時間があっても意味がない!」ってさ。

posted at 09:52:15

うちも結構凹むけど、そのうち割切って「まあ仕方ないよね」って事で図書館に通うと思うわ。あとTSUTAYA。今ある芸術をひたすら吸収する事に生き甲斐を見い出すと思う。でも、そのうち創作欲が湧いて来て、でもいくら作品を書いても翌日には消えてしまって…うん、やっぱ発狂するなあ。

posted at 09:54:58
あとあと、独裁者とかはリンチされるよね!ループする世界ではそれまでの人々の恨みが爆発すると思うん。もう怖い物なんて無いから。泣きながら赦しを乞うけどせせら笑いながらありとあらゆる手段で痛めつけて殺すん。で、翌日また目覚めてはまた捕まって殺される。後悔するけどもうどうしようもない。

posted at 10:00:08

なんかこういう妄想すると破滅エンドばかり思い浮かぶなあ。ループする世界では図書館が何よりも貴重な宝物。人々は一日図書館で本を読んで過ごす。図書館の中では争いごとは無い。騒ぎを起こせばすぐ殺される。図書館を焼き払おうとする者も居たが、図書館を愛する者たちの手で殲滅されるん。

posted at 10:05:39

こうして図書館が聖地になってく。人類は無限の知識を取り込んで次第に賢人みたいになっていくん。そんなユートピアもありかも知れないなあ。

posted at 10:08:57



みたいな感じで呟いてたらむくむく書きたい欲が湧いてきて気付いたら書いてたっていう安心のかざみとっかんクオリティ。
そしてお気づきかもですが、三分間SSで個人的にいちばん気に入ってる「彼が時間を戻すとき」とかぶってます。
世界中がループに気付いてるってあのシチュ大好きなんで、それをもっと突き詰めるのもありかなあって。
そして、ループを一日にするとなんか作為的だなあと思ったんで5時間と21分48秒っていう微妙な時間にしてみたというね。
なんか人間原理とかそ-いうのあんまり好きくないんですお。
昔から割と宇宙からみたら人間とかって割とどうでもいいよねーくらいのスタンス。


で、まあ、作中でがんがん匂わせてるんでわざわざ明言するのも粋じゃないですけど、主人公は世界がこうなってから何度も死んでます。犯罪の犠牲になったりとか爆弾落ちてきたりとか。もしかしたら心中に巻き込まれたり、自殺したり、エトセトラエトセトラ。
うん、知ってたねサーセン。

イメージとしてはきっと最初すごいパニックが起こって無政府状態になるけど、真性のヘンタイ以外は次第に犯罪にも飽きてだんだん落ち着いてくんじゃないかなあって感じで、そんな過渡期が舞台。

でも、この主人公はほんと自由意思がある程度利く状態だから恵まれてるんですよねー。
人によってはそれこそ作中で書いてたみたいに悪夢に永遠に閉じ込められてたり、死んだ方がマシっていう激痛に耐えてたりして。

そして最悪なのは午前6時17分25秒くらいに死ぬ人ですよね。事故とかで。針が飛んだ直後に死ぬの。回避しようがない。でも記憶は残るから延々と痛みと恐怖が降り積もってくのとかぞくっとする。

あと、まさに飛び降り自殺図った直後で、針が戻ったときにはもう落ちててあとは地面に激突するだけとか。
たまたまビルの窓見てて、落ちてく少年と目が合った瞬間からループが始まる少女とかたまらんね。

あと、いつも十一時まで寝てるんで実質三十分ちょっとしか時間がない人が、周りの人に頼んでもっと早く起こして貰う話とかも面白そう。

なんかこのシチュってもっといろいろ書けそうな気がしたので、余裕があれば連作短編にしたいなあと思いました。


あと、書いてる途中にスチャリトクルの「しばし天の祝福より遠ざかり……」って短編の存在を知って速攻アマゾりました。
なんでも全人類が記憶を持ったままある一日を七百万年繰り返すお話だそうですよ。
うん、やっぱりね。もう絶対誰か書いてるとは思ってたんだ。
でも書いちゃう。へへっ。どの程度かぶってるか楽しみです。
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